「初風炉・みどりの茶会」のご案内
(樹齢100年以上の藪椿の大木が満開です・・・三島神社にて) ブログ「暁庵の茶事クロスロード」の閲覧数が令和7年3月3日に5百万頁に達し、訪問者数2百万人も数か月後になりそうです・・・ここまで続けられたことが夢のようです。 時には大海に浮かぶ小舟のように心細く思いながらも、ブログ読者の方がいらっしゃることに励まされながら・・・続けることが出来ました。 ありがとうございます!...
View Article雛祭り・茶飯釜の茶事へ招かれて・・・(2)
つづき) 後座になり、席入りすると、初座の時よりお雛様たちが整然とお澄まししているように見えました。 点前座にまわると、先ほどご飯を炊いた釜から湯気が上り、熱い濃茶が楽しみです。色絵の四方水指に心惹かれ、その前に茶入が置かれていて、仕覆は「鳥襷緞子」でした。 お雛様も客もシーンと静かになり、濃茶点前が始まりました。...
View Article3月の花塾・・・L字(エルシェイプ)
3月25日は3月の花塾でした(前回)。 今日で3回目ですが、茶花と全く違う生け方に驚きながらも刺激を受けています。 それに新しい花たちとの出会いも楽しみです。 今日は「L字(エルシェイプ)」という生け方だそうで、白い花器を用意してくれました。 先生から花材の束を受け取って、すぐに水を張ったバケツに入れました。 見学者が一人いらして、昨年11月に初めて花塾を見学した時のことが思い出されます。...
View Article「nature’s rhythm(自然の営み)」の茶事へ・・(1)
(床の「結果生自然」の御軸) 令和7年3月23日に「nature’s rhythm(自然の営み)」の茶事へ招かれました。 ご亭主RさまはS先生の東京教室で共に研鑽に励んでいる同門社中、アメリカ人で二十数年前に来日し、茶道に出逢ってから、ひたすら茶の道を真摯に歩んでいます。その姿勢に暁庵はいつも尊敬の念を抱き、たくさんの刺激を頂戴しています。...
View Article「nature’s rhythm」(自然の営み)の茶事へ・・(2)
つづき) 後入りすると、床にピンクの桜と黄色の土佐ミズキが生けられ、茶室は春の装いです。 点前座には古備前水指と茶入が置かれ、釣釜から湯気が出ていて、濃茶が待ち遠しく思いました。 (後入りで点前座を拝見中です) (欠けが魅力的な古備前水指と茶入) 久しぶりにRさまの濃茶点前、茶碗と建水が運ばれました。...
View Articleオンライン稽古・・・炉の奥伝が終了
(スウェーデン・ストックホルムの瑞貴亭の茶室) つづき) 暁庵の裏千家茶道教室の特別社中にスウェーデン在住のOさんがいます。 不思議なお茶のご縁に導かれて9年前に出逢って以来、お茶のお付き合いが続いています。 一昨年、Oさんは坐忘斎お家元から目出度く茶名を拝受し、今は準教授を目指して修練しています。...
View Article行之行台子の許状式・・・令和7年卯月
令和7年卯月5日にY氏の行之行台子の許状式をしました。 Y氏は「裏千家・初心者のための茶道教室」を受講した後、すぐに暁庵の茶道教室へ入門し、はや4年が経ちました。 その間、月2回の稽古に熱心に通われて、この度行之行台子・大圓草・引次の許状を拝受することになりました。 許状式の立会人はM氏とAYさんにお願いしました。...
View Article稽古とは?
(帷子川添いの八重桜の並木が満開になり、はや散りはじめました) 4月9日にS先生の東京教室の稽古がありました。 3月は奥様とウン十年ぶりの新婚旅行(?)のため休会、2月は私の所用と重なり、3か月ぶりの稽古で、炉では最後の稽古でした。 その日の科目は、初炭(透木釜にて)、貴人清次濃茶、炉の流し点、大圓真、結び帛紗花月、仙遊之式でした。...
View Article4月の花塾・・・「バーティカル(垂直)」
4月22日は4月の花塾でした(前回)。 4回目の花塾ですが、茶花と全く違う生け方や発想が面白く、ステキな花たちとの出会いも新鮮で、花塾へ通うのが楽しみになりつつあります。 今日は「バーティカル(垂直)」という生け方だそうです。...
View Article「壮行の茶事」支度に勤しんでいます
(満開の藤棚の下で散歩ランチ・・・石川公園にて) そよ風が甘い花の薫りや若葉の匂いを運んでくる季節になりました。 4月29日に今年初めての「壮行の茶事」(立礼の茶事)を予定しており、只今その支度に勤しんでいます。 お正客SEさまは今年2月に初めて行った「如月の夢の茶事」に暁庵をお招きくださった方で、9月に世界お茶の旅へ出立されます。...
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