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Channel: 暁庵の茶事クロスロード
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Oさん、「また、来なはいや」

                         今日は7月7日、七夕(新暦)です。 スウェーデンへの帰国が迫った7月2日(土)、Oさんの最終稽古と送別会をしました。 この日のお軸は 「応無処住 而生吾心」  読み下しは、 まさに住(じゅう)する処(ところ)無くして 吾が心を生ずべし。 足立泰道師の筆で、「金剛経」の一節です。...

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光琳の一枚の絵・・・伊勢物語・筒井筒

                                                              ユーモラスな一枚の絵                                  (光琳画、黎明教会資料研修館蔵) ふっと何かが頭を横切り、薄皮をはぐように思い出しました。 一枚の絵です。 京都に住んでいた頃に通った黎明協会資料研修館と、そこで出合った一枚の絵。...

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茶カブキ之式・・・文月の五葉会 in 2016

                         文月の第二金曜日、7月8日は五葉会でした。 今月から新メンバーのMさんが加わってくださいました。 当ブログでの募集によくぞ勇気を出して応募してくださった・・・と、一同感謝の気持ちでMさんを迎えました。 科目は茶カブキ之式、平花月、貴人清次花月です。 中でも心待ちにしていた茶カブキ之式、五葉会では初めてでした。...

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「ハワイへ帰る友あり」・・・夕去りの茶事支度

                                                        ハワイへ帰る友あり・・・ 我が家で夕去りの茶事をすることになり、その日が近づいてきました。 体調管理のため秋まで茶事はお預けと思っていましたが、 京都・今日庵へ留学中のSさんが修行を終えられ、ハワイへ帰国することになりました。...

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夕去りの茶事・・・ハワイへ帰る友を迎えて  その1

                                              烏瓜をやな籠に                       7月23日の夕刻、ハワイへ帰る友を迎えて夕去りの茶事をしました。 正客は、ハワイから京都・今日庵へ留学し、1年間の茶の修行を終えられたSさまです。 茶事へお招きしたいと思いながら、やっと帰る間際に御目文字が叶いました。...

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夕去りの茶事・・・ハワイへ帰る友を迎えて  その2

                                                    夜に咲く烏瓜の花 (ピンボケですが・・・) (つづき) 外より茶室の中が早く暗くなるので、朝茶のように初炭を先にしました。 「お炭を置かせて頂きます」 鵜籠の炭斗を運びだし、香合は載せずに盆香合です。 灰器は古染付の四方皿、「おっ~」という声が一瞬聞こえたような・・・聞こえないような・・・。...

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夕去りの茶事・・・ハワイへ帰る友を迎えて  その3

                                                後座の床                         烏瓜の花が次々に咲くことを期待して・・・ (つづき) 早や夕闇が迫るなか、中立をして頂きました。 暗闇の中、灯籠や足元行燈の灯りが美しく浮かび上がっています。 後座の迎え付けは手燭の交換・・・・夢のような瞬間で、夕去りの一番好きな場面でしょうか。...

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いちねん会・・・二人貴人且座

                      海の日の祭日7月18日は、文月のいちねん会でした。 久しぶりの着物の外出です。 夏に着物を着る・・・ 心身が引き締まる思いがして嫌いではありませんが、それなりの気合がいります。 テレビ「「女ひとり70歳の茶事行脚」」(再放送のビデオ)を見て、半澤鶴子さんのシックな着物姿にうっとり! 「何を着て行こうかしら?」 と久しぶりに心ときめきました。...

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東京教室の稽古・・・祥雲寺の朝会へ招かれて

                        S先生の東京教室は祥雲寺という古刹の茶室をお借りしています。 文月の稽古日に祥雲寺住職I氏から朝会へS先生と社中全員がお招きを受けました。 二席あり、S先生が正客をされる二席目(9時半待合)でご相伴しました。 いつもお稽古している部屋が待合でした。 夏座敷らしい敷物が敷かれ、ほの暗い室内から簀戸を通して緑の庭が広がっています。...

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「女ひとり 70歳の茶事行脚」に寄り添って (その1)

                                                   花と遍路傘 (京都・灑雪庵にて) 何人かの茶友や社中の方から 「「女ひとり 70歳の茶事行脚」を見ましたか?」 「再放送があるそうですから是非見て感想を聞かせてください」 2016年5月14日放映の番組情報は頂いていたのですが、我が家のアンテナが故障中で何ともなりません。...

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「女ひとり 70歳の茶事行脚」に寄り添って (その2)

                                                     蓮の花が今年も・・・ (つづき) ☆ 2014年3月 半澤鶴子さん、茶事の道具を車に積み込むんで、いよいよ旅立ちです。 山々に雪が残る早春の頃、新潟県長岡市寺泊を目指し、着物姿で颯爽とバンを走らせていました。 寺泊といえば良寛さんがすぐに浮んできましたが、半澤さんの関心は別の所にありました。...

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「女ひとり 70歳の茶事行脚」に寄り添って (その3)

                   比叡山から琵琶湖を望む ☆ 2014年7月 今回の旅で半澤鶴子さんは、 「お茶に馴染のない方に茶事を楽しんでもらいたい・・・」 という思いを胸に、琵琶湖方面へバンを走らせます。 ここで茶事が出来たら最高と思える場所(東屋?月見台?)と出合い、そこで野宿することにしました。 「山水風月の息遣いを実感する旅でもあるので、それには野宿は最高。...

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「女ひとり 70歳の茶事行脚」に寄り添って (その4 京都・瑞峯院)

                                                 晩秋の京都にて (つづき) ☆ 2014年11月  半澤鶴子さんは京都の大徳寺・瑞峯院を訪れました。 瑞峯院には千利休が山崎に作った茶室・待庵(たいあん)の写し「平成待庵」があります。 半澤さんは利休さんを敬愛していらして...

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「女ひとり 70歳の茶事行脚」に寄り添って (その5 晩秋の山里)

                        ☆ 2014年11月 平成待庵での一客一亭のあと、半澤鶴子さんはさらに西へ足を伸ばしました。 やさしい空気が流れている山里(岡山県新見市坂本)に出合います。 「自然と共に暮らしていらっしゃる、つつましい人々の暮らしの中にとけ込んで茶事をしてみたい・・・」と思いました。...

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「女ひとり 70歳の茶事行脚」に寄り添って (その6 雪の中の茶事&エピローグ)

                        (つづき) ☆ 2016年2月 雪が降りしきる東北・奥会津にバンを走らせる半澤鶴子さんの姿がありました。 大腸ガンの手術から1年経っています。 家族は心配して反対しましたが、「命懸けで行く・・」と茶事行脚へ出かけました。 今回は「雪の中の茶事」を考えていました。 「山の営み、大地の営み、いろいろな大きな息づかいを自分で体験してみたい。...

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第3回お茶サロン 「お茶とハーブティーを楽しむ会」のご案内

                  第3回お茶サロンのお誘いです。 年2回(風炉と炉の時期に)自宅で気軽なお茶サロンを開いております。 第1回お茶サロン「聴雨の茶会」、第2回お茶サロン「聴雪の茶会」に続き、 第3回お茶サロン「お茶とハーブティーを楽しむ会」を開催します。    日時:平成28年9月24日(土)11時席入(15分前に集合)    応募期間:8月17日(水)~9月10日(土)まで...

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同期生からの志野の汲み出し

                                                      思い思いの表情が個性的で愉しい・・・ 夜毎のBGMが蝉しぐれから虫の音に変わってまいりました。 少し長めの夏休みをとっていましたが、8月24日から自宅稽古が再開です。 ブログも夏休み状態でしたが、お蔭様で、第3回お茶サロンも満席となり、御礼申し上げます。...

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葉月の教室だより・・・湿し灰と葛の花

                                                 湿し灰づくり・・・長雨や台風で作業場が玄関へ 葉月も明日でお終い、8月31日はKさんのお稽古です。 長雨や台風襲来に備えて、湿し灰の作業場をベランダから玄関の土間へ移動させていました。 葉月中(つまり明日まで)に何とか終了したいものと、数日かけてせっせと篩っています。...

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スウェーデンからのお茶だより

                                                将来有望な5人のお孫ちゃん、カワイイね! スウェーデンへ帰られたOさんから時々メールを頂きます。 3ヶ月という短い滞在期間でしたが、東京から暁庵の茶道教室へ熱心に通ってくださいました。 これからスウェーデンでどんなお茶をやっていかれるのかしら?...

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スウェーデンからのお茶だより・・・瑞暉亭の今昔-1

                                             1990年に再建された、今の瑞暉亭(ずいきてい) スウェーデンの首都ストックホルムにある国立民族博物館、 そこに趣深い茶室「瑞暉亭(ずいきてい)」があります。 もちろん暁庵はその茶室へ行ったことはありませんが、 写真を見て次々と興味が湧いてきました。 「えっ!...

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