謹賀新年&「咄々々」 in 2017
あけまして おめでとうございます! 本年も「暁庵の茶事クロスロード」を宜しくお願い申し上げます 元日・・・暮れに帰郷した息子たちを10時に叩き起こし、ニューイヤー駅伝を見ながら お屠蘇で一献、雑煮碗、おせちの重箱を並べて新年をお祝いしました。 ひと休みしてから墓参りです。 ツレの故郷(愛媛県西予市)では正月に一家総出で墓参りをするのです。...
View Article達磨さんに願いを託して
川崎大師・遍照殿 (ここまで1時間並びました) 正月3日に川崎大師へお詣りに行きました。 本当に久しぶり、十年ぶりくらいでしょうか? 京都を引っ越す直前の「十日ゑびす大祭」で願懸けした達磨さんを納めに参ります。 やっと両目が入りましたが、ちょうど2年掛かりました。...
View Article第4回お茶サロン 「春は名のみ」の正午の茶事のご案内
第4回お茶サロン 「春は名のみ」の正午の茶事のご案内 今日は、お茶サロン(第4回)のお誘いです。 年2回(風炉と炉の時期に)自宅で気軽なお茶サロンを開いておりますが、第4回はお茶事をいたします。 少人数の茶事ですので、お出かけ下さると嬉しいです。 詳しくは下記をご参照ください。...
View ArticleHOLLYWOOD FESTIVAL ORCHESTRA in 2017
数日前に涙(? )で別れた息子と横浜みなとみらいで再会しました。 なんと!HOLLYWOOD FESTIVAL ORCHESTRA (HFO) のニューイヤーコンサートへ招待してくれたのです。 2年ぶりの来日で、前回は大阪オリックスホール、今回(1月6日)は横浜みなとみらいホールでHFOの演奏を楽しみました。...
View Article2017年 釜師・長野新夫妻の初釜へ・・・その1
1月9日に釜師・長野新氏&珠己さん夫妻の初釜へ出かけました。 昨年の初釜に続いての参席ですが、今年は社中のFさんとご一緒でした。 桶川駅からタクシーに乗り10分位で松風居(父上、釜師・長野垤志宅)へ到着。 既にお客様がいらしていて、お正客Yさまはじめ相客の皆様とご挨拶しました。 長野夫妻の初釜の魅力はいろいろありますが、...
View Article2017年 釜師・長野新夫妻の初釜へ・・・その2
(つづき) 詰のお役を承ったのですが、足指の骨折が快癒していないので、懐石では座卓と椅子を拝借しました。 そのおかげで初座が終わっても膝の痛みも足の痺れもなく、お借りして正解!と思っていると、 次客Nさんが立ち上がるのも大変そうでした。 痺れだけでなく両足がつってしまったようです。...
View Article暁庵の茶道教室の初釜 in 2017 ・・・(1)
シンプルな正月飾りが素敵でした・・・ 1月18日(水)は暁庵の裏千家茶道教室の2回目の初釜でした。 昨年は我が家でしたが、今年は横浜市中区の茶席「K」にて茶事形式で行いました。 今まで茶席を使用した初釜を何度か経験していますが、主催者としては初めてです。...
View Article暁庵の茶道教室の初釜 in 2017 ・・・(2)
青漆爪紅の及台子 (つづき) 点前座には青漆爪紅(せいしつつまぐれ)の及台子、紫交趾七宝紋の皆具、天板に松喰鶴蒔絵の大棗、 初炭のための香合と羽箒がかざられています。 全員が一堂に会し、新年のご挨拶と年の初めに思うことを述べてもらいました。...
View Article暁庵の茶道教室の初釜 in 2017 ・・・(3)
白梅が咲いています 銅鑼が7点打たれ、後座の席入です。 ここからお役が交代し、正客Fさん、詰N氏、半東Yさんは濃茶と薄茶の後半に四客へ入っていただきました。 床の中釘に梅と椿(関戸太郎庵)、箆筒のような竹の花入に生けられています。...
View Article東京教室の初釜 in 2017 ・・・・その1
1月25日はS先生の東京教室の初釜でした。 東京教室の皆様と共に、この日を鶴首の思いで待っていました。 床には見事な結び柳と、「梅 雪裏春」のお軸が大徳寺棒に掛けられています。 大徳寺第512世・法谷浩明師の書です。 皆で読むのに四苦八苦でしたが、「うめ せつりのはる」とS先生に伺って、...
View Article東京教室の初釜 in 2017 ・・・・その2
(つづき) S先生がお持ち出しくださった茶碗を初釜の記念に記しておきます。 黒楽の主茶碗は大好きな一入作でした。 手に取ってじっくりと拝見出来て、なんて幸せなことでしょう。 程よい大きさの茶碗は形や作りに一入らしい味わいがあり、内側の寂びに歴史を感じます。 一入独特の朱釉が隠れるように胴に在り、「隠れ蓑」という不休斎の命銘がニクイです。...
View Article奥の細道会の初稽古・・・節分 in 2017
浮田一恵筆「中古懸想文之画」 (山田雙竹模写) 2月3日は節分、奥の細道会の初稽古でした。 節分と言えば、京都では左京区・聖護院の近くに住んでいたので、一応、須賀神社の氏子でした。 江戸時代、京の風俗行事として懸想文売りが京の街々で懸想文(縁結びのお札)を売り歩いていました。...
View Article「春は名のみ」の正午の茶事・・・(1)早春の花を探して
早春の散歩道・・・尾長鳥に逢いました(茂みに隠れています) 2月11日の第4回お茶サロン・「春は名のみ」の正午の茶事が迫ってきました。 お客さまはブログの募集を見て、勇気を出して応募してくださった6名の方々です。 頂いた自己紹介のメールを何度も読み返しながら、どのようにお迎えし、おもてなしをしようかしら?...
View Article「春は名のみ」の正午の茶事・・・(2)一期一会のご縁
「あらっ!」 茶事の朝、外を見ると、昨夜の雪がうっすらと露台に残っていました。 凍り着いた雪を融かすのが大変ですが、雲一つない青空に幸先の良さを感じます。 お客さまは6名様、正客Aさまは東京都墨田区、次客Kさまは千葉市稲毛区、三客Yさまは静岡県袋井市、...
View Article「春は名のみ」の正午の茶事・・・(3)一座建立の心意気
木五倍子、山茱萸、四手辛夷、蕗の薹 花入は揖保川焼、池川みどり作です (つづき) 全員が初対面の茶事であっても、一座建立の心意気さえあれば、とても素敵な茶事になる...
View Article五葉会の初稽古 in 2017
2017年2月17日は遅ればせながら五葉会(七事式の勉強会)の初稽古でした。 1月はお休みだったので2ヶ月ぶりの五葉会を一同、とても楽しみにしていました。 それに、初稽古と言うことでランチは豪華(?)にお寿司、これも楽しみでした。 床の掛物は「春水満四澤」、足立泰道老師の御筆です。 科目は、仙遊之式、投込花月、昼食後に香付花月です。...
View Article如月の教室だより・・・スウェーデンの生徒さん その1
スウェーデン在住のOさんが2月14日に再び来日しました。 Oさんは昨年4月から3ヶ月間、東京から熱心にお稽古に通ってくださいました。 1月末に嬉しいメールと写真が届きました。 スウェーデンの冬ならではの暮らしぶりやお茶を頑張っている様子が手に取るようです。 Oさんのメールより...
View Article如月の教室だより・・・スウェーデンの生徒さん その2
お出迎えの桃の花・・・やっと咲き始めました(2月18日) 2月18日、変わらぬ穏やかな笑顔のOさんと7ヶ月ぶりにお会いしました。 洋服とばかり思っていたら、紫色の着物と同系色の帯をお召しです。 こちらで買って、娘さんの所へ置いて帰ったとか・・・。 早速、薄茶平点前と濃茶平点前をお稽古しました。...
View ArticleOさん夫妻を囲むミニ茶会
2月14日にスウェーデンから来日したOさん夫妻が早や3月13日に帰国しました。 その間、娘さん一家の帰国の手伝いをしながらお稽古に熱心に通って来てくださいました。 帰国の日が近づいた3月11日に我が家でOさん夫妻をお招きし、お稽古を兼ねたミニ茶会をしました。 Oさんの御主人ホーカンさんとは初対面でしたが、とても素敵な仲の良い御夫婦でした。...
View Article壷中の茶事へ招かれて-1
巨勢山(こせやま)のつらつら椿 つらつらに みつつ偲(しの)はな 巨勢(こせ)の春野を 坂門人足(さかとのひとたり) (万葉集) 3月16日、S先生の東京教室で共に稽古に励んでいるYさまがお茶事へお招きくださいました。 Yさまとは帰りがいつもご一緒で、その日の稽古のことや茶事の話を電車の中でしていたのです。...
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